芸術ビザの基礎知識
芸術ビザとは?
在留資格「芸術」とは、日本において次のような者が行う収入を伴う芸術上の活動をするための就業ビザでアーティストビザとも呼ばれています。
芸術ビザ取得の為の要件
日本において、次のような者が行う収入を伴う芸術上の活動が該当します。
ただし、展覧会への入選等、芸術上の相当程度の業績のある者であり、芸術上の活動のみにより日本にお
いて安定した生活を営むことができると認められることが必要です。
創作活動を行う作曲家、作詞家、画家、彫刻家、工芸家、著述家、写真家等の芸術家
音楽、美術、文学、写真、演劇、舞踊、映画、その他の芸術上の活動について指導を行う者
芸術ビザ申請の注意点
芸術ビザを取得するためには、前記の要件を有していることを書面において十分に立証しませんと、
ビザを取得することは困難です。日本に在留する外国人の方は、入管の各種ビザ申請に際しては、
原則として本人自らが地方入国管理局(入管局、支局、出張所)などに出向き、申請等の書類を提出しなければなりません。
芸術ビザは3年間、または1年間のビザを取得することができます。